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アクティブファンドを選んではいけない理由







米国株式の代表的な指数であるS&P500指数に対し、アクティブファンドの8割近くが負けています。そんなアクティブファンドを進んで購入される方がいれば要注意です。
目次
【米国投信】アクティブファンドを選んではいけない理由
アクティブファンドを選んでいけない理由をお伝えする前に、それぞれの特徴を簡単にご紹介します。
・インデックスファンドとアクティブファンド
インデックスファンド
市場平均と同じような値動きをする運用を目指すファンドのことをインデックスファンドといいます。
市場平均とは日本の株式を例にあげると「日経平均株価」「TOPIX」、米国の株式では「NYダウ平均」「NASDAQ」「S&P500」などの株価指数を指します。
アクティブファンド
独自の銘柄選択や資産配分により、市場平均を上回る投資成果を目標とする運用方法のことをいいます。そのため、ファンドマネージャーはインデックスより値上がりをする銘柄や下がりにくい銘柄を探します。銘柄の選択や配分の決定が運用成績に直結するので、市場の調査分析費や人件費が掛かる分、ファンド運用のコストは高くなります。
・アクティブファンドはインデックスに勝つのは困難である
近年、インデックスファンドは人気が高まってきています。その理由は「アクティブファンドは、インデックスファンドに運用成績で勝つことが困難である」ためです。
米国のある研究では、「米国株式の代表指数の一つであるS&P500指数に対してアクティブファンドは8割近く負けている」といった研究結果があります。もちろん、様々な方向からのアプローチが行われているため結果は必ずしもこの通りではないのですが、ほとんどのケースでアクティブファンドはインデックスファンドに勝っていないのです。
アクティブファンドが勝てない原因の一つにコスト面の高さがあります。銘柄の調査分析をするのに人件費などが掛かってしまい、勝つためにやっていることが逆にコスト高になってしまい結果負けてしまうことになるのです…。
こちらをご覧ください。
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが今年の3月に発表した「SPIVA U.S. Year-End 2018 Scorecard(インデックスvsアクティブ USスコア)」の報告によると、S&P500指数の成績を上回ったアクティブファンドの割合は2018年の1年間で約35%。9年連続の負け越し…。
また、長期になればなるほど顕著に成績に表れます。15年間では9割以上のアクティブファンドがS&P500指数に成績で負けているのです。
・中には勝てるアクティブファンドも存在はするが…。
米国の投資家といえば、ウォーレン・バフェット氏ですね。
バークシャー・ハサウェイを投資会社として使用し、厳選した少数の銘柄に手中投資を行い長期の運用を続けてきました。
こちらをご覧ください。
・バークシャー・ハサウェイ:年率リターン16.10%
・S&P500指数:10.29%
・まとめ
- インデックスファンドに対してアクティブファンドは8割近く負けている
- アクティブファンドはコストが高い
- 長期での運用であれば、インデックスファンドを選択するべき
コアな部分をS&P500指数などのインデックスファンドで運用し、それでは退屈だと感じるのであれば個別銘柄を購入するなどして無理のない範囲で賢く資産運用をしていきましょう!
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