【20万円の損失】金融機関の窓口でiDeCo(イデコ)開設しようとしてませんか?

資産運用

 

リスクちゃん
リスクちゃん

老後資金を貯めるのにiDeCo(イデコ)がお得って話を聞いたけど、そもそもiDeCoって何…? それに金融機関の窓口で口座開設をすると手数料がもったいないって本当なの?

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

iDeCo(イデコ)の口座開設場所を誤ると、20万近く損をすることに!?

この記事を書いてる私は、資産運用歴6年ほど。
元銀行員の現在BO投資家で、最高月収で1千万円ほど稼いできました。
佐々木はこんな人
プロフィール
はじめまして、元銀行員の佐々木です このブログでは、底の底まで落ちてしまった(そもそもスタートラインに立てていない)人の金融リテラシー(お金に関する知識や判断力)の底上げを目的としています。 はじめに、僕のトレード実績をご案...

iDeCo(イデコ)について元銀行員の私がわかりやすく、簡単に解説していきます。

ささき
ささき

最近テレビやニュースなどで「個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)」や「NISA(ニーサ)」が取り上げられるようになり、関心を持つ人も増えてきました。「イデコとかニーサって言葉は聞いた事はあるけど内容が分からない」なんて方も多いのではないでしょうか。この記事では、そんな疑問に答えていきます!

 

※8分ほどで記事を読めます。5分後には、iDeCo(イデコ)について知ることできているはずです。
スポンサーリンク

【20万円の損失】金融機関の窓口でiDeCo(イデコ)開設しようとしてませんか?

 

ideco

なぜ、損をすることになるの?

iDeCo(イデコ)で運用するにあたって、手数料(運用管理費)が発生します。

この手数料は、金融機関ごとに設定されているため金額が異なります。

そのため、iDeCo(イデコ)の口座開設をする金融機関は慎重に選択する必要があります。

本題に入る前に、iDeCo(イデコ)の概要についてかんたんに見ていきましょう!

・iDeCo(イデコ)は、老後資金を準備するためのお得な制度である

ゆとりある老後生活への資金準備として、税制上のメリットを受けながら大切な資産を形成する制度です。

  • 原則20歳以上~60歳未満のすべての方が対象で加入できます(一人につき一口座まで)
  • 原則60歳までは中途換金不可
  • 年金のように強制力はなく、任意で加入ができる

条件はわかったけど、どんな点がお得なの?

イデコには税制優遇メリットが3点あります。

1:積立時: 毎年の所得税・住民税が安くなる

2:運用時: 利子・運用益が非課税になる

3:受給時: 受け取り金額に非課税を利用できる(退職金や年金として控除が適用)

受取時が少し複雑なのでかんたんに解説します!

・老齢給付金(60歳以降に受け取る資産の事)を一時金として受け取る場合

退職所得控除が適応されます。積立てた年数は退職所得控除計算上の「勤続年数」として扱われます。勤続年数20年までは1年につき40万円、20年を超える年数は1年につき70万円を掛けたものの合計金額となる。それを上回る部分は2分の1の課税所得になる。

退職所得の課税対象額(積立期間38年の場合)
退職所得 ー (40万円×20年以内の掛金の積立年数+70万円×20年を超える掛金の積立年数)× 1/2なので、今回のケースだと40万円×20年+70万円×18年=2,060万円が非課税ということですね!

・老齢給付金を「年金」として受け取る場合
分割で受け取る場合、公的年金との合算になります。「公的年金等控除」が適応される。どちらを選択すればいいの?勤め先の退職金とイデコの資産を同時に受け取る場合、控除の枠をはみ出した部分が課税対象となってしまう可能性があります。このような場合、イデコの一部は年金として受け取る工夫をすれば、節税しながら資産を受け取れるので、安心ですね!

いくつかケースを紹介します。

・ケース① 22歳 会社員(第2号被保険者)

企業年金なし
年齢:22歳
年収:300万
月々の掛け金:5,000円(上限23,000円)
運用利率:安全な運用 3%

22歳→60までの38年間の積立て
38年間の節税額 342,000円
1年間の節税額 9,000円

毎月5,000円を38年間積み立てると2,280,000
節税効果は392,929円で、最終的に4,244,647円になる
増えた金額は、1964,647円
392,929円の節税効果!

ideco

出典:Rakuten 楽天証券 画像はイメージになります。

・ケース② 30歳 会社員(第2号被保険者)

企業年金なし
年齢:30歳
年収:400万
月々の掛け金:10,000円(上限23,000円)
運用利率:積極的な運用 5%

30歳→60までの30年間の積立て
30年間の節税額 540,000円
1年間の節税額 18,000円

毎月10,000円を30年間積み立てると3,600,000円
節税効果は944,517円で、最終的に8,322,586円になる
増えた金額は、4,722,586円
944,517円の節税効果!

・ケース③ 50歳 会社員(第2号被保険者)

企業年金なし
年齢:50歳
年収:700万
月々の掛け金:23,000円(上限23,000円)
運用利率:リスク回避優先、元本を保証 1%

50歳→60までの10年間の積立て
10年間の節税額 828,000円
1年間の節税額 82,800円

毎月23,000円を10年間積み立てると2,760,000
節税効果は28,289円で、最終的に2,901,447円になる
増えた金額は、141,447円
28,289円の節税効果!
※今回のケースはすべて会社勤めの方のシュミレーションです。

自営業・専業主婦の方は、こちらで条件を入力して頂ければ同じように詳細が出るのでぜひ試してみて下さい。

実際に、下記条件によって毎月の金額も変わりますのでご注意を。
ideco

・本当にこんなに増えるの?

ケース1~3の違いは、運用期間・金額・利回りの3点です。
大切なのは、金額・利回りは自分の意向に沿ったものを選択し、毎月積立てて行くことです。また積立てを始めるのが早ければ早いほど、お得になります。
毎月上限いっぱい積立てをしたいけどやってしまうと生活費が厳しい。無理をする必要は一切ないです。上限額であって必ずしもやらなければいけない金額ではありません。下限の積立て金額5,000円だとしても5%~前後の運用をすれば、金額を補うほどの期待にも答えてくれるでしょう。

・増えるってことは、減るってことですよね?

投資と聞くと0になると思われる方が非常に多いです。もちろん0になる投資先もあります。株やFXなどがそうですね。実際にiDeCo(イデコ)で運用するのは、定期預金・保険・投資信託です。配分は自分で決めることができます。0にしようと思ってできるような投資先ではないのです。

・イデコの仕組みはなんとなくわかったけど・・・。

そうは言ってもまだ不安ですよね。

なかには当たり前だと思う方もいらっしゃると思いますが、銀行員時代にも多くの方が知らなかったので、安心材料の一つとしてお伝えします。

私たちの働いたお金は、将来の年金のため月々徴収されていますよね? 徴収された年金ってどこで管理されてるんでしょうか? はい、GPIFです。

皆さんにも馴染みのあるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)です。かんたんにいうと、年金を管理運用している場所ですね。名前からも分かる通りこのGPIFと呼ばれる機関が集めた資金を管理運用しています。

では、GPIFはどのようにして管理運用をしてるのか。

こちらをご覧ください。

gpif
※図1
gpif
※図2
上の図の構成割合を見て下さい。

国内株式、外国債券、海外株式、短期資産……。

皆さんが怖いと思っている株に躊躇なく投資していますよね。

私たちの大切な年金は、GPIFが運用しています。

もう一度言います。定期預金などで置いているのではなく、資産運用をしています。

運用資金は、私たちが汗水たらして稼いだお金です。

知らずうちに投資が怖いと言ってる皆さんも運用に関わっていたということですね。

ただ資金を集めて預金で置いても将来不足するのが分かっているので運用をしています。

gpif
※図3
出典:年金積立金管理運用独立行政法人※図1、※図2、※図3

ご覧頂ければ分かると思いますが、運用自体は悪くはないです。ただこれからの時代もっと高齢者が増え、医療が進歩してもっと長生きするとなると、いま働けている人の負担がいっそう重くなる自体は避けれません。運用結果が良くても限界があるのです。

何が言いたいのか?
『イデコは自分で投資先を選べる年金みたいなもの』

何となく、イデコについて分かってきましたか?

「年金だけの運用では老後資金を満足に確保できないのでイデコやNISAなどの非課税の恩恵を受けられる制度を活用して将来に備えて下さい」という、国からのメッセージなんです。

もっとわかりやすく、ストレートに言います。

「貯金もいいけど、今の金利だとお金は増やせないよ。非課税の制度設けるから自助努力して将来に備えてね」

こんなメッセージ普通に生活してたらまず気付きませんよね。気付けたとしても何からすれば良いのかわからず結局手付かずで…。なんて想像は容易にできます。

そもそも、いきなり投資しろっていうのが無理な話です。小さい頃にお金の勉強ってしてませんよね。貯金していれば利息が貰えたので勉強しなくても良いという背景もあったとは思います。投資は怖いものとして育ってきた方がほとんどではないでしょうか。

そんな状況下で「制度を整えたから後は各々やってね!」なんて言うものですから困ったものです。

ちなみに、海外ではお金の勉強は当たり前で小さい頃から株を持っているのも不思議ではありません。日本と海外で差がつくのは当たり前ですよね。

こちらのブログに足を運んでくださった方。何となくお気付きになりましたよね。

資産運用の大切さが。

資産運用の大切さに気付けた。では次に考えることは、そうですね。

「どこの金融機関でイデコやNISAの口座開設をすればいいのか?」

銀行員時代は、勤めいていた会社の窓口で開設・購入を促していました。営業ですからね。件数を上げれば昇給や賞与にも響いてきますのでそりゃあもう自分の勤める金融機関がどこよりも優れていることを伝えていました。

今の私は銀行員でもなければ、営業マンでもありません。

皆さんのお得になる情報は出し惜しみせず公開していきます。

・iDeCo(イデコ)口座開設先の金融機関は慎重に選択すべき

iDeCo(イデコ)を既に開設されている方で、金融機関を変更する場合4000円以上の手数料がかかる場合があります。この手数料を払ってでも変更をした方がトータルで節約になるケースも存在しますので該当される方は見直しをおすすめします。

2000万問題を背景に様々な書籍が販売されましたね。節税や将来の資産形成などを取り上げた書籍では、iDeCo(イデコ)の口座開設先の金融機関は慎重に選びましょうといった記述も多く見受けられます。

なぜ、慎重に選ぶ必要があるのか?

運用期間中かかる費用(毎月)は、金融機関で異なるためです。

下記の表はつみたてを行う場合に掛かる手数料が171円以上の金融機関です。

ideco

ideco

ideco

ideco

ideco

※2020年1月22日現在

毎月171円と、629円では、その差は458円

年間にすると…。

171×12(年)=2052円

629×12(年)=7548円

金融機関の選択を誤ると、約5,496円の損失

22歳→60までの38年間の積立てを考えると…。

5,496円×38

208,848

 

20万円近い損失に…!!!

・オススメの証券会社は?

私がオススメする証券会社は、SBI証券です。

下の表は、イデコに関わる手数料部分に関する表です。

加入時(初回のみ)
払先手数料
国民年金基金連合会2,829円

こちらの費用は、どの金融機関を選択しても必ず掛かる費用になります。

支払先手数料
国民年金基金連合会105円/月※2
SBI証券
(運営管理手数料)
0円
残高、積立額、期間にかかわらず、条件なしで誰でも無料
信託銀行66円/月
合計171円/月

※2拠出区分が「月ごとに金額を指定し拠出する」場合、収納回数に応じて手数料が異なります。

運用管理手数料は、金融機関によって異なります。

先程も紹介しましたが手数料の設定が高い金融機関で口座開設をしようとすると400円前後/月 かかります。

でも、安心して下さい。
SBI証券は0円です。

イデコをはじめた初年度は2,829円+2,052円(171×12)=約4,881円/年
翌年からは約2052円/年 ということですね。(別途投資信託の保有で掛かる信託報酬がある)

口座開設をする場所を間違えると、年5,496円近い余計な出費が生まれます。
22歳→60歳の38年間で考えた場合、無駄な出費は、なんと20万越え!!

銀行等の窓口で、「ネット銀行の方が運用管理手数料が安いのでオススメです!」

こんな事、銀行員が言いますか?

言わないですよね~。

私の記事を読んで口座開設を決めた方は、約20万円もの大金を失わずに済みましたね。

・SBI証券がおすすめな理由は?

sbi
sbi
出典:SBI証券

SBI証券のiDeCo(イデコ)は、2019年9月時点で加入者数ナンバー1です。

SBI証券のiDeCo(イデコ)には、2種類のプランが存在します。プランによって選べる商品数や内容が異なるのですが、2018年に導入されたセレクトプラン(36本)で問題ないです。

セレクトプランがオススメな理由
オリジナルプランに比べ、信託報酬が低いファンド(商品)がある。信託報酬とは所有している間に掛かる費用ですね。運用をお願いしているのでその手数料みたいなものです。信託報酬は低ければ低い程良いです。

セレクトプランで選べる、超低コストで海外に投資できる、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」「SBI・全世界株式インデックスファンド」は、特におすすめです!

住信SBIネット銀行も併せて開設しよう!

住信SBIネット銀行を利用しているのも理由の一つではあるのですが、住信SBIネット銀行は、コンビニでの出金手数料が無料なんです。ランクによって無料で引き出せる回数も変動しますが最低限のランクでも月2回までは無料だったと思います。キャッシュレス化を進めてるとはいえ現金が必要な時もあるので凄く助かっています。

 

米国ETF投資をはじめる場合、SBI住信ネット銀行&SBI証券の組み合わせがお得です!

【投資初心者必見】なぜ米国ETFが選ばれるのか?
人気な投資先に米国ETFが挙げられるけど、そもそもETFって…?「資産運用に興味はあるけど、難しい専門用語ばかりで何から調べていいか分からない…。」ETFの意味や選ばれる理由を教えて!こういった疑問に答えます。本記事の内容【投資初心者必見】なぜ米国ETFが選ばれるのか?この記事を書いてる私は、資産運用歴6年ほど...
【投資初心者必見】米国ETF投資のはじめかた【両替→入金】
【投資初心者必見】米国ETF投資のはじめかた当ブログでは、為替手数料を抑える為に下記を推奨しています。住信SBIネット銀行の開設とSBI証券の開設はじめに、住信SBIネット銀行で日本円を米ドルに両替します。商品サービスから、外貨預金を選択します。米ドルを選択します…

・まとめ

今回は将来に備えるための準備としてイデコについての解説でした。仕組みだけでも知って頂ければと思い記事を起こしております。
手続きはネットですべて完結できるのでお手軽ですね。

ネット証券は人件費が掛かっていない分、窓口販売に比べ手数料が割安です。分からないことは誰かに聞かないと不安という方は少しハードルが高く感じるかもしれません…。

それでも私は窓口での口座開設はオススメしません。手数料が高すぎます。

口座を開設する場所を間違えるだけで、20万円超の損失。大きいですよね。
賢くかんたんにイデコを始めましょう!

ブログ村

資産運用で悩んだら、佐々木に直接相談しよう!

何からすればいいかわからない

どんな商品を選べば良いのか・・・

「金融知識が豊富な詳しい人に相談したい

大丈夫です。佐々木に相談して下さい!

私のサイトに繰り返し来てくださるアナタを佐々木は、全力でサポートします!


 

資産運用で生活費を稼ぐ僕が今思うこと

行員になるまでは、とりあえず貯金しておけば安心。

運用は怖いものだと思っていました。

運用をはじめるにも、何からしていいかわからない。

でも、実際に始めてみたら簡単だった。

情報を収集するのに時間はかかりましたが、

僕のブログでは、簡単にそれらを紹介するので安心してはじめることができます!

 


元・銀行員佐々木への相談は、TwitterのDMから気軽に問い合わせ下さい!
FOLLOW-ME