2020年の経済見通しは?【元銀行員がわかり易く理由と共に解説します】

投資信託 世界資産運用

こんにちは、元銀行員の佐々木です。
早いもので、2019年も残り2ヶ月になりましたね。

今回の記事では、2020年の経済見通しをお話できればと思います。様々な考え方があるので、一人の意見だと思って参考にして下さると幸いです。

本記事の対象と読んで得られること
・対象:資産運用に興味のある方、既に運用をされている方。これから運用をはじめられる方。
・得られること:「利下げ、利上げをする意味」、「2020年の市場見通し」

国内株式
現状、日本を含む世界景気は、日米欧の金融緩和政策を下支え要因としています。FRBは今後さらに金利を引き下げると予想しており、株式市場への影響としてはポジティブに働くと考えています。このような状況下では、安定性の高い成長株(東証一部上場している企業など)への投資が望ましいですね。投資信託でいえば、インデックスファンド225などが該当します。

米中貿易摩擦の関係で、半導体関連の中国への依存度が高い企業への投資は控えられてきました。これらの懸念点はあるものの、在庫調整や生産調整が順調に進んでいることもあり、業績への反映が現れはじめています。また、自動車などの需要も高まってきています。インドや中国ですね。潜在的な需要が積み上がっている最中なので、景気好調が続けば、自動車関連の株への影響も考えられます。

 

海外株式
世界国債の最終利回りはここ40年で大きく低下しています。物価上昇を上回るリターンを確保しづらくなっている状況です。現状の株式市場は、主に米中貿易摩擦による影響が懸念されている状況です。値動きの荒い展開が続いているため、日本株のような全体指数に連動するインデックスファンドではなく株式のなかでも相対的にリスクが低く、景気に左右されにくい公益株が候補の一つに挙げられます。公益株とは、電気ガス水道などの部門へ投資している株式ですね。例えば、景気が悪くなったから電気ガス水道を使うのを控えようだとか、そういった行動には移しませんよね?(節約は抜きにして)このような要因から、景気に左右されない資産として人気があります。

 

国内債券
2020年の日本の10年国債金利は、0~マイナス0.3%程度に推移すると考えています。国債金利の低下を受け、相対的に利回りが良い社債への注目が現時点で集まっています。個人投資家にとって、円建ての社債は利回りが低く魅力が薄いと考える人が多いです。しかし、現在のマイナス金利下でも、プラスの利回りを維持しています。2020年は、社債への積極的な投資が見込めると考えます。

マイナス金利をかんたんに説明。
以前までは、民間の銀行が日本銀行にお金を預けるのに利息が得られていたのがマイナス金利政策の元だと、逆に支払う必要があるということですね。これらの利息部分を融資などで補っている状況です。

 

海外債権
トランプ大統領の再選にとって米国の経済成長は必須です。トランプ大統領は引き続きFRBに利下げ圧力をかけ続けるのではと考えます。何故、利下げ圧力を続けるのか? 利下げの意味を説明しますね。

・利上げとは、各国の中央銀行が政策金利を引き上げること
・政策金利とは、中央銀行が一般の銀行にお金を貸す際の金利のこと
利下げは、政策金利を引き下げることによって、金融機関が安い金利でお金を調達でき、企業は安い金利でお金を借りることができる。企業は安い金利でお金を調達し、設備投資などを行い、世の中の経済が活発に動くようになる。
結果、景気が良くなる。個人も安い金利で銀行にお金を置いておいても意味がないので、投資をしようと株や、金利の高い商品、金利の高い外貨などに投資しようとします。
利下げ効果により、経済活動が活発に動き景気が良くなると人の購買意欲も上がり資源も含め物を必要とする人が増えるため、物の値段が上昇していきます。その一方で、安い金利でお金を世の中に流し続ければ、その通貨の価値はどんどん下がる。これがインフレですね。
これらの対策のために、利上げをする。そうすると企業は少し投資に慎重になったり、個人であれば、預貯金にお金を預けるようになり、世の中からお金の流通量が減る効果があります。なので、利上げをすればドルの価値が上がる。
利上げ、利下げ、インフレ、デフレの関係性も併せて紹介しました。
国内REIT
J-REITの保有不動産の40%超を占めるオフィスビル市況は、景気回復を背景に堅調に推移しています。ある程度のコストをかけてでも、働きやすい職場環境を確保することで、人材流入に繋げたいという企業の考えが伺えます。都心5区のオフィスビルの空室率も、歴史的な低水準を推移しています。賃料の上昇傾向にありますね。
上がりにくいと言われていた「住宅」においても賃料の上昇が見られています。しかし、「ホテル」などの訪日客の減少もあり、注意が必要です。またオリンピックに向けた宿泊施設の増設による緩みも感がられるので、より一層の注意が必要になります。
海外REIT
今後しばらく、低金利環境が続く見込み。低金利環境下では、米国REITに資金調達の低減をもたらすため、米国REITの相対的に高い配当を利回りを際立たせるために、より一層注目され魅力が高まる可能性が高いです。
金利とREITの関係性とは?
市場の金利が低ければ資金調達のコストも少なくなるため、REITは不動産賃料などの収益をより多く投資家に還元できることになります。低金利環境下では、再検討しなどに比べ、不動産投資などの魅力が上昇します。

今回は、2020年の市場の見通しに関して、まとめさせて頂きました。共通して言えることは、「資産は一つの場所に留まることはない」ということですね。常に、市場に合った場所へと資金が流れていくということです。景気が悪いのであれば、債券や金が買われますし、景気が良いのであれば、株式や不動産などに資金が流れ込みます。

何が言いたいのか?
分散して投資をして下さい。あらゆる資産を保有することで、バランス良く資金を守ることが可能になります。

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