安全な方法で資産運用がしたい「安心・安全な資産運用ってあるのかな…。」資産運用をはじめたいけど、皆はどんな資産運用をしてるんだろう…。やっぱりリスクは負わないといけないのかな…。安全に利用できる資産運用を教えて!
こういった疑問に答えます。
✅本記事の内容
この記事を書いてる私は、資産運用歴6年ほど。
元銀行員の現在BO投資家で、最高月収で1千万円ほど稼いできました。
佐々木はこんな人

プロフィール
はじめまして、元銀行員の佐々木です このブログでは、底の底まで落ちてしまった(そもそもスタートラインに立てていない)人の金融リテラシー(お金に関する知識や判断力)の底上げを目的としています。 はじめに、僕のトレード実績をご案...
資産運用を始められた方、もしくはこれから始める方の悩みとして、「安全な資産運用をしたいけど、どんな方法があるんだろう…」という点があると思います。
行員時代、様々な年代のお客様からご相談を受けました。「一生懸命貯めたお金を運用したいけど、安全性の高いものはありますか?」「親からの相続金だから安心できる方法で運用がしたい、、、」
そこで今回は、佐々木が行員時代紹介していた物も含め、安全に活用できる資産運用について5つ紹介したいと思います。
※5分ほどで記事を読めます。5分後には安全な資産運用先5つについて知ることできているはずです。
【元行員が解説】安全な方法で資産運用がしたい【5つの方法】

![安全 資産運用]()

①定期・定額貯金
定期・定額貯金は、元本が保証されている資産運用になります。
定期貯金はメガバンクなどでも目にすることがあるのでご存じの方も多いかと思います。
定額貯金は郵便局ゆうちょ銀行が提供する商品の一つですね。大きな特徴としては、半年福利で10年を満期としている商品ということです。
取り扱う金融機関ごとに金利の%は異なります。現在多くの金融機関で採用されている利率ですが、0.002%ほどになります。
インターネットバンクなどでは、金利に独自の形態を用いていることが多く一般的に窓口のある金融機関よりも利率が高く設定されているのが特徴の一つです。
ヤフーの子会社であるジャパンネット銀行(インターネットバンク)の定期預金10年の場合利率は0.03%に設定されています。
ちなみに、多くの金融機関で採用されている0.002%の場合、仮に100万円を預けたとしても年間で20円の利益しか出ないことになります。ここから更に税金が引かれるので手取りは15円程度ですね。
安全性の面では元本保証がされているので、定期定額貯金は非常に安心&安全に運用できる資産運用になります。
また、ペイオフという制度が日本にはあります。
預金額1,000万円までは預金保険制度の対象になります。
どういうことか?
万一、預金している金融機関が破綻した場合であっても預金額1000万まではペイオフ方式により保護されるということですね。
多くの資産を保有される方の場合によく見られる預金の預け方を紹介します。
メガバンクA:1000万信用金庫B:1000万インターネットバンクC:1000万大手金融機関ほど破綻の可能性は低くなりますが万が一ということもあります。
こうした預け方をされている方は、ペイオフを意識されている方々ですね。
②個人向け国債
国が発行する債券ですね。国が債務不履行にならない限りは元本が保証されているので、必ず返還されます。
個人向け国債の金利は0.05%と定期・定額よりも利率は高いです。
100%の保証があるわけではありませんが、途中解約をしない場合であれば元本を下回ることはありません。
金融機関によっては、手続きに時間を要する場合があります。余談にはなりますが郵便局ゆうちょ銀行で手続きをした時にかなり待たされました・・・。
今はネットでも申し込みができる時代です。お考えの方は、証券会社での申込みがスムーズにできていいかもしれません。(わざわざ足を運ばなくて済みますので)
③社債
企業が発行する債券です。国の発行する国債よりも信用性が低くなりますがその分金利は高い傾向にあります。債券の中では比較的見込める利益も高くなりますが、元本割れするリスクも考慮しなくてはなりません。
社債の金利は高ければいいほど良いということではありません。高ければ高いほど、債務不履行のリスクが高まるので、兼ね合いが大切になります。
社債とはその企業における信用性そのものなので有名な企業であればあるほど安全性は零細企業などに比べると高くなります。なので大企業などの社債であれば、リスクが低く安全性が高いということになります。
④貯蓄型保険
保険には貯蓄型と掛け捨て型が存在します。
それぞれメリットデメリットはあるのですが、今回は安全な資産運用が題材なので貯蓄型保険を紹介します。
貯蓄型には、以下の4つが存在します。
- 低解約返戻金型終身保険
- 養老保険
- 学資保険
- 個人年金保険
- 変額年金保険
順番に見ていきます。
■低解約返戻金型終身保険
死亡保障・高度障害保証が一生涯続く商品です。名前の通り保険料払込期間中の解約返戻金を低くすることで保険料を抑えることが可能です。保険料払込期間が終了すると、解約返戻率が上昇するという特徴も備えています。
ただし、満了前に中途解約をされる場合保険料の総額を下回る場合があります。加入後にすぐに解約をするような資金での運用はおすすめしません。
■養老保険
万が一の保証を備えながら満期の時には満期保険金を受け取れます。満期までの間に万が一のことがあれば死亡保険金を家族に遺すことができます。
保険全てに言えることですが、自分がどの保険に適しているのかご家族と相談した上で早期からじっくりと検討したうえで加入されることをおすすめします。
■学資保険
子供の学費を確保するための保険です。子供の学費が大きくかかる時期に祝い金としてまとまった保険金を受け取ることができます。将来的に必要になる子供の学費を用意するための貯蓄型保険として多くの方が加入されています。
■個人年金保険
一定期間払い込んだ保険料は、60歳~70歳までのいずれかに10年以上をかけて年金形式で保険金が受け取れるタイプの保険です。一括で受け取りではなく、長期で受け取れるため老後の資金準備として活用されることが多い保険です。一括で受け取りを希望される場合、変額年金保険という選択肢もあります。
■変額年金保険
契約当初一括で払い込みをし、ご自身に万が一のことがあった場合に死亡保険金としてご家族や兄弟に名前をつけて遺すことができます。ご自身が元気なうちは年金として受け取ることも可能です。
変額年金保険という名前からも分かる通り払い込みを行ってから満期まで運用を行うので金額に変動があります。また途中解約をする場合、元本を下回る場合があります。
なかには目標達成型と呼ばれる目標到達時点で自動的に確保され一時金として受け取れるタイプのものも存在します。
変額年金保険の場合共通して運用の中身は投資信託であることが多いです。日本円建てのものであれば、満期を迎えたときに元本を下回ることはありません。
最低保証という言い方もされます。
⑤海外積立投資(オフショア投資)
海外に口座開設をし独立系ファイナンシャルアドバイザーと呼ばれる機関に委託し様々な海外の金融商品を購入する資産運用です。利回り確保型など種類は様々です。これまでに挙げてきたものと比べると少しハードルが高いものとなります。詐欺も多いです。
というのも、実態が見えないというのが理由の一つで実際に自分の資金がどうなっているのか日本の保険に比べ分かりづらいです。自分で探さないといけないのもハードルの高い所以です。2,3年の引き出しの制限などがあるので、預けたら引き出せなかったなどのこともあります。
セミナーなどに参加して紹介してもらうのが一般的です。こだわりがない限りは、選択しなくてもいいでしょう。為替差損なども受けることになるので。
何よりも、ご自身に万が一のことがあった場合残された人が行う手続きが大変です。
まとめ
これまで5つの安全な資産形成に関して紹介してきました。どうしても、リスクのある株式投資などに比べてしまうと運用益は下がってしまいます。
これ以上、お金を増やすつもりは一切ない。
ということであれば、定期・定額貯金が最適でしょう。
流動性も高く、何かあった時にATMや窓口に行けば引き出せますので。
しかし、これからは人生100年時代です。今は困っていなくても、数年後数十年後となると困る人も出てくると思います。
そうなると、今回紹介した安全性の高い資産運用だけでは難しくなってきます。
そんな人にオススメしたいのが。資金の色分けです。


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資産運用の必要性とその理由【元銀行員が本音で語ります】
貯金だけではお金が増えない超低金利時代に突入。「資産運用の必要性とその理由について知りたい」本記事では、元銀行員がわかり易くかんたんに資産運用の必要性について解説します。はじめて資産運用をされるかは必見です。
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